1: :2017/03/25(土) 09:09:18.50 ID:
飛田が東京でいうと銀座だとすれば、かんなみは横浜――。 ダントツの知名度を誇る飛田とはまたひと味違う、独特の風情を持つ花街を覗いてみた。(フリージャーナリスト 秋山謙一郎)●爆買い中国人に席巻された飛田 日本人の“通”に人気のかんなみ新地その通りを歩くだけで勃つ。それが“新地”やがな」――。かつての遊郭、今は「新地」と呼ばれる地域には、「夜の遊び」に精通した男性たちにこう言わしめる妖気がいつも漂っている。
この新地といえば、まず思い浮かべるのは、言わずと知れた“大人の男たちの遊園地”と異名を取る「飛田新地」(大阪府西成区)だろう。だが、かつては謎のベールに包まれていた飛田も時代の流れか、テレビ番組で取り上げられるなど、観光名所化が著しい。花街での遊びに詳しいタケシさん(50歳)は言う。
「中国からの爆買い客が、ぎょうさん、飛田に遊びに来よるんや。賑わうのは嬉しいねんけど、あんまり賑やか過ぎても落ち着かんがな」
そんな花街の“通”を唸らせるのが、大阪と神戸の間、地元民からは「阪神間」と呼ばれる立地,尼崎市神田南通にある「かんなみ新地」(兵庫県尼崎市)だ。大阪からは阪神電車「梅田」駅から約25分、神戸からは同じく「神戸三宮」から約40分、「出屋敷」駅を下車、北側に歩くこと約5分の地にある。
一見、住宅街のなかに「飲み屋」が20件ほど並ぶようにしか見えない「かんなみ新地」は、新地のなかでも最大規模を誇る飛田のような華やかさは見られない。だが夜19時を回るとやはり新地。部屋の中からピンク色の照明が妖しげな空気を放つ。
2階建て、3階建ての、その「飲み屋」の引き戸は開かれている。そこにキャミソール姿の20代前半と思しき「お運びさん」と「やり手婆」(客引きの年配女性)がいることが一目でわかる。「飲食店の店員である若い女性(お運びさん)にお客が店で出会い、自由恋愛に発展する」という“建前”があるのは飛田と同じ。ただ、かんなみ新地の場合、店によっては2、3人の「お運びさん」がいたところもあった。
飛田との違いはほかにもある。かんなみの「お運びさん」は、飛田のように赤い毛氈の上に置いた座椅子に座っていることはない。立っているか、もしくはバーのカウンターにあるような椅子に座っているのだ。
そのためか飛田のような演出された「悲壮感」のようなものはなく、どこか健康的で明るい雰囲気が男たちを開放的な気分にさせる。そこに、「お兄ちゃん、うちで決めえや!可愛いいやろ!」というやり手婆の声が響く。
「どや、お兄ちゃん、何回歩いても一緒や!この子20分1万円や。もう入りいや!!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170325-00122483-diamond-soci&pos=2
ダイヤモンド・オンライン 3/25(土) 6:00配信
【ピックアップ記事】
2: :2017/03/25(土) 09:10:25.38 ID:
● 飛田が銀座なら、かんなみは横浜 高くてもお客がつく理由
やり手婆の客引きも、心なしか飛田に比して活気がある。そこに、はち切れんばかりの笑顔で両手でブンブンブンと手を振るキャミソール姿の「お運びさん」がいる。
「この子やで。めちゃ可愛いやろ!お兄ちゃん、もう5回以上往復しとるがな、ええ加減にしいや!女を待たせる男は最低や。
最低な男はクズや。ここまで言われて入らへんのはカスや。ここまで言われて入らへんのはどういうこっちゃ?」
必死でやり手婆が記者に客引きする。だが、取材である。必死でやり手婆を振り切り、「飲み屋」前にある駐車場へと一旦、退却することにした。
その駐車場で出会ったのが、ケンタさん、ショウさん、タクミさんの大阪府内で工員をしているという今年20歳の3人組だった。
「いや、飛田もええんですけどね、最近、人(客)多いでしょ?それにあそこはゆうたら高級店ですわ。女の子も落ち着いた子が多いし。ここは弾けた子が多いから。うちらは遊ぶんならかんなみですわ」
3人組のリーダー格に見えるケンタさんは、高校卒業後、初の給料は飛田で使ったという若き「夜の帝王」だった。飛田以外にも、関西には新地がいくつかある。主なものは「5大新地」と呼ばれ、「今里(大阪市生野区)」「松島(同西区)」「信太山(大阪府和泉市)」「滝井(大阪府守口市)」の各新地、そして飛田。この全てを網羅したという。かんなみは5大新地には入っていないが、遊び慣れた“通”の間では絶大な人気を誇る新地である。
そのケンタさんが、「東京のマスコミ」である記者にレクチャーしてくれた。
「東京やと銀座に当たるんが飛田ですねん。松島は六本木なんかなあ。このかんなみは横浜ゆう感じやないんですか? 信太山は上野、滝井はどこなんやろ? 新地のなかでもいちばん規模が小そうて。僕らよりも年配の人に人気ある雰囲気ですわ」
今里新地だけが抜けていた。それを記者が問うと、今度は、ケンタさんの後ろにいたショウさんが「俺の出番」とばかりに口火を切った。
「今里はコリアタウンでしょ?せやからコリアンの人が多いんですわ。僕はコリア美人のほうが好みなんですけど。今日はこいつらに付き合ってきたからね……。さっきケンタがゆうたけど、ここの女の子は“友達感覚”でいけるから。そこがええんですわ」
それにしても20分1万円という価格設定は、他の風俗店と比べても割高だ。「本番行為」のない大阪市内のファッションヘルスだと30分から40分で9000円から1万円である。「本番行為有り」の神戸市内のソープランドでは、格安店なら50分で1万円というところもある。なぜ彼らはこうした店を利用せず、わざわざ「短くて高い」かんなみに足を運ぶのだろうか。
「そら、女の子のレベルの高さですわ。見た目もあるけど新地の子は、絶対、手抜かへんからね。あんだけ熱心にサービスしてくれたら、そら通わなあかんでしょ?」
3: :2017/03/25(土) 09:11:37.07 ID:
● 直角に近い階段、低い天井… 狭さが独特の関係性を生み出す
ずっと黙っていたタクミさんが花街に賭ける熱い思いを語ってくれた。たしかに「夜の男の遊び」に熟達した人たちは、皆、「新地のお運びさんの献身的なサービスぶり」を挙げる。
「昔は30分やったみたいやけど、今は20分ですからね。その時間でリピーターを狙うとなると、ちょっと女の子も頑張らんと……。頑張る男と女が火花を散らすところ。それが新地なんやないですか。新地……男のロマンやね」
まだ20歳と若いが、新地を知り尽くしただけあって説得力はあった。
記者は、この3人組が「火花を散らし」終えるのを待った。その間、平日の夜にもかかわらず、年齢を問わない大勢の男性が、かんなみを行き来する。なかには冷やかし客もいる。フラッシュが光った。客の1人が通りを撮影したのがわかった。
「ちょっとお兄ちゃん。あかんで。データ消してや。こういうところはな、写真あかんのや!」
やり手婆が「飲み屋」から飛び出し撮影した客に近づく。もし、これが飛田なら殺気だった空気感へと一変するのだろうが、かんなみではやり手婆も「お運びさん」もどこか優しい雰囲気だ。
しかし、その優しさが、傍から見るとかえって凄みがある。なにしろ、飛田と違って、かんなみはほんの狭い一区画。
あっという間にお運びさんとやり手婆に囲まれれば逃げ場がない。優しい口調で、しかし、じわりじわりと追いつめられる。
「すんません、気ぃ付けます」と客が謝り、ようやく許してもらえたようだ。やり手婆と「お運びさん」が見送る。「謝らんでええ。もう1回、遊んで行きいや!さあ、どうする?」。やり手婆が声を張り上げる。
記者も夜の風景をこっそり撮りたいと思ってずいぶんとウロついたが、すでにやり手婆や何人かのか「お運びさん」に顔も知られている。とうとう撮影する勇気を持てなかった。そうこうするうちに、駐車場で知り合ったケンタさんが戻ってきた。片足を引きずって歩いていた。
「いや、ここ、他の新地と比べてもめちゃ狭いんですわ。1階で女の子決めて上に上がるときはええんですけど、降りるときにね、階段で滑りましてん。やっぱり最後まで気抜いたらあきませんね」
かんなみは、他の新地と比べても「飲み屋」の建物は狭く2畳間ほどの部屋に通されるという。部屋は敷かれている布団だけで一杯になる。天井も低く、階段は、「直角に近い」(ケンタさん)ほど急なのだそうだ。そのため降りる際、足を滑らせることもしばしばだという。
「足滑らしたら、また女の子から声かけてもらえるしね。それはそれでええねんけど……」
痛そうに足を労わりながらケンタさんが話す。そこにショウさん、タクミさんたちも帰ってきた。「お前、また階段で滑ったんかい」と2人が笑いながら声をかける。続けてケンタさんが、誰に話すというでもなく語った。
「あの狭さがね。短い時間で恋愛ムードを盛り上げるんですわ。新地ならではの醍醐味やね。これは日本の文化遺産として残さなあかんね」
かんなみでは、20分を過ぎた帰り際、コーヒーかウーロン茶、緑茶が出てくる。やはり飛田同様、タテマエとしてはあくまでも「飲食店」。 ただ偶然にも、「お運びさん」と、瞬時にして熱烈な自由恋愛に発展する可能性が極めて高い「飲食店」なのだ。
実際に文化遺産に指定されるかどうかはさておき、新地には男たちに足を向けさせる、独特の魅力があることは確かなようだ。
どんなに時代と社会が変わっても、残っていくであろう「飲み屋」なのだろう。
4: :2017/03/25(土) 09:15:42.54 ID:
地元の人の情報が一番
5: :2017/03/25(土) 09:17:03.83 ID:
7: :2017/03/25(土) 09:18:19.93 ID:
9: :2017/03/25(土) 09:23:02.33 ID:
10: :2017/03/25(土) 09:23:56.11 ID:
>滝井はどこなんやろ?
>新地のなかでもいちばん規模が小そうて。僕らよりも年配の人に人気ある雰囲気ですわ。大塚かな
12: :2017/03/25(土) 09:27:33.39 ID:
普通にナンパ合コンでいくらでも女食える世代だろ。
14: :2017/03/25(土) 09:27:58.54 ID:
16: :2017/03/25(土) 09:33:17.35 ID:
18: :2017/03/25(土) 09:34:54.26 ID:
19: :2017/03/25(土) 09:35:43.47 ID:
22: :2017/03/25(土) 09:43:57.19 ID:
普段は吉原ソープだが、俺には新地の方が合う
23: :2017/03/25(土) 09:50:14.13 ID:
25: :2017/03/25(土) 09:50:44.03 ID:
26: :2017/03/25(土) 09:52:01.35 ID:
ここ行ったことあるけど、昼間と夜のギャップが凄い
普通のお好み焼き屋が夜になると売春宿へと変貌する
尼崎の殺人ババァ角田美代子も若いことここら辺で働いていたらしい
29: :2017/03/25(土) 10:16:18.75 ID:
31: :2017/03/25(土) 10:19:57.22 ID:
53: :2017/03/25(土) 13:48:46.89 ID:
シャワーなしで
高けーな。
【ピックアップ記事】
コメント
飛田新地の一八のわかなさんは、サービス良かったよ。終わった後に熱いって言われたけどねwでも、おばさんの態様は良かったから、いいね。因みにわかなさんは、上原亜衣ちゃん似だったよ(笑)
飛田新地の一八は20分で11000円で交渉次第でビール代金1000円サービスしてくれたよ。別の話しになるけど、京都デリヘルecoは、新規割りで60分で交通費と指名料込みで12000円だったよ。個人的にはデリヘルの方が良いかな。
20代の人間がこんな喋り方せんで笑
〜ですわ、って下町の年寄しか言わんやろ笑